シャウカステン?モニタ診断?

2016.02.15

医療ドラマで、医師がレントゲン写真を確認するのを目にするかと思います。


この時に使われている「フィルムを挟むライト付きの器具」を「シャウカステン」といいますが、実は当施設では使用頻度がどんどん減ってきております。


以前はフィルムを現像してシャウカステンで確認しておりましたが、現在はデジタル撮影が主流になってきており、高精細のモニターで確認する方法に移行しているためです。
これによって今回のレントゲンと過去のレントゲンとの比較が簡単に行えるようになりました。


普段、ご家庭で使用するカメラも、以前はフィルムセットして現像に出すしかありませんでしたが、現在はデジカメが主流となり撮った画像をPCで確認できるようになったのと同じです。

当院でも最新のデジタル機器の導入が進み、シャウカステンの出番はなくなってきました。

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