秋こそ日焼け止め、正しい紫外線対策とは?

2017.11.02

11月も始まり、だんだんと肌寒くなってきました。日差しも和らぎ、「もう日焼け止めも塗らなくていいかな?」なんて、油断していませんか?

おろそかになりがちな秋の紫外線対策ですが、実は自覚している以上に肌はダメージを受けています。

紫外線には種類があります。肌が赤くなりヒリヒリする原因となる紫外線B波(UVB)は夏に強く、秋には減少しますが、シミやシワなど肌老化の原因となると言われている紫外線A波(UVA)は、秋になってもそれほど減ることはありません。

 

また、秋は空気もお肌も乾燥していくシーズン。乾燥した顔全体に紫外線が当たるとより一層乾燥が進むだけでなく、紫外線も肌の奥まで届いてしまいます。肌の奥にダメージが溜まってしまうと回復が間に合わず、深刻なシミやシワの原因となります。

紫外線対策は美容に関心のある女性をついついイメージしがちかと思います。
しかし、紫外線は皮膚がんや白内障にも影響してくるので、女性だけではなく男性もしっかりと対策をすることをお勧めします!


ここで手軽に出来る4つの紫外線対策をご紹介します。

<1>毎朝のケアに取り入れる
ポンプタイプの日焼け止めを玄関に置く。
すぐに手に取れる場所へ置いておくのも効果的です。
<2>場面に合わせた日焼け止めの使い分け
紫外線B波が減少する秋〜冬にかけて、SPFの数値は30程度で構いません。PAの+数値は+が多いほど効果が高くなります。使用する場面に合わせて使い分けるようにしましょう。
※SPF、PAとは?
SPF:Sun Protection Factorの略語。紫外線B波(UVB)の防止効果を測る指標となる。数値が大きくなるほど、防止効果が高い。
PA:Protection Grade of UV-Aの略語。紫外線A波(UVA)の防止効果を測る指標となる。+の数が多いほど、防止効果が高い。
<3>保湿に気を付ける
肌を保湿してから日焼け止めを塗ったり、保湿成分の入った日焼け止めを使いましょう。
<4>ビタミンCを摂取する
ビタミンCには、肌の老化の原因となる活性酸素の働きを抑える抗酸化作用が含まれています。また、肌のハリを維持する効果のあるコラーゲンやエラスチンの生成を促す効果も含まれており、紫外線のダメージによって乾燥した肌に効果的です。

当院ではビタミンCαリポ酸*の入った美容注射も行っています。ついつい油断して日焼けしてしまった時にはぜひお越しください!

※αリポ酸とは?
単体では抗酸化作用(ビタミンCの約400倍)、抗糖化作用、デトックス効果があります。その上ビタミン Cを長持ちさせる作用があります。

また、セントラルクリニックでは資生堂が開発し、医療機関でのみ取り扱うことのできるスキンケアシリーズ“ナビジョン”というドクターズコスメも取り扱っています。特に、日焼け止め効果が安定して続くBBクリームや日焼け止めをお勧めしています。


料金、注意事項等、詳しくはメディカルスキンケアをご覧ください。

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