3つのポイントでバランスの良い食事を

2017.12.04
皆さんは、「バランスの良い食事」と聞いて、どのようなイメージをしますか?
バランスの良い食事は体に良いと分かっているけれど、どうすればいいのか分からない・・・。

そんなあなたにセントラルクリニックグループの管理栄養士がアドバイスいたします!

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「野菜が少ないな。」「麺ばかり食べているな。」

忙しい日々の中で、いつも同じような食事内容になってしまう、という方は多いのではないでしょうか。

野菜が摂れていなかったり、偏った食事ばかりとってしまっていると、体の不調を引き起こす原因になります。
では、栄養バランスはなぜ大切なのでしょう?

それは、栄養バランスがしっかり取れていると、その栄養の効果が十分に発揮され、体の調子を改善することができるからです。
食事のバランスは、少しの心がけで整えることができます。
そこで、バランスの良い食事を行うために食事選びのポイントをご紹介します。

ポイント1:彩りの良い食事を心がけましょう。

赤・黄・緑など色とりどりの食材を偏りなく組み合わせることによって、彩り豊かな栄養バランスのよい食事をとることができます。

ポイント2:旬の食材を食べましょう。

旬の食材は栄養豊富ですので積極的に食べましょう。今の時期だと「ほうれん草」がおすすめです。
ほうれん草の代表的な栄養素と言えば鉄分ですが、葉酸やカロテンも含まれています。特に鉄分の吸収を助けるビタミンCが豊富に含まれているので、貧血の予防改善や、血液をサラサラにする効果があります。
野菜も新鮮なものを食べましょう。1日350gを目標に!

ポイント3:炭水化物や脂質も食べましょう。

炭水化物や脂質は嫌われがちですが、体や脳の活動に必要な栄養素であり、食事の消化・吸収、運搬を行うなど、体の中で大きな働きをしている大切な栄養源です。

外食が多くなりがちで、「栄養バランスを気にしている時間や余裕がない」という方のために、外食時のポイントも紹介いたします。

ポイント1:単品より定食を選びましょう。

ご飯、味噌汁、主菜、副菜と定食スタイルの方が単品の料理よりも食材の種類も増え、偏りや食べすぎを防ぎ、必要な量をバランス良く食べることができます。

 

ポイント2:いろいろなメニュー、いろいろなお店を選びましょう。

いつも同じお店、同じメニューになってしまうと栄養が偏りがちです。お肉やお魚などいろいろな食材を食べましょう。お肉とお魚、どちらも優良なタンパク質ですが、含まれる栄養素や脂には違いがあるので、どちらかを摂りすぎてしまうと体臭がひどくなったり、病気の原因となってしまうこともあります。お肉もお魚も偏ることなく、いろいろな食材を上手に取り入れていきたいですね。

 

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その日だけではなく、毎日バランスの良い食事をとることで体の調子が良くなり、気持ちの良い日々が過ごせるようになるので、栄養バランスの良い食事は、毎日続けることが大切です。
ぜひできることから始めてみてくださいね。

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