【家族や友人のためにも必見】乳がん検診はマンモだけじゃない!
女性がかかるがんとして最も多いのが「乳がん」です。
あなたの家族や友人は、テレビや新聞での影響で「私は大丈夫かな?」と不安を感じているかもしれません。
乳がんの早期発見には「マンモグラフィ」での検査をイメージされる方が多いかもしれませんが、当院では、「乳腺エコー検査」の併用をおすすめしています。
女性の乳房は乳腺と脂肪からなっており、マンモグラフィで撮った時に乳腺は白く脂肪は黒く映ります。
この白い割合が多い乳房を「高濃度乳腺(乳房)」といいます。
マンモグラフィでは、腫瘤(しゅりゅう)や石灰化だけでなく、乳腺も白く映ってしまうため、高濃度乳腺では、白い乳腺の中に病気が隠れて異常が見つかりにくくなる場合があります。
それを補う手段として、乳房超音波検査(乳腺エコー)があります。
超音波画像は、マンモグラフィとは逆に腫瘍が黒く写ることが多いため、高濃度乳腺の方でも腫瘍の発見がしやすいとされています。(ただし、乳がんの所見の1つである微細な石灰化は検出困難といわれています。)
このように乳がん早期発見には、マンモグラフィ検査と乳腺エコーの併用が効果的です。
そのため当院でも、両方の検査を同時に受けていただくことをおすすめしています。
検査についての詳細は下記バナーからご参照ください。
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