レントゲン検査では足りない?胸部CT検査を勧める理由
【肺がん早期発見】
日本人の死因のトップは“がん”です。
その中でも“肺がん”の死亡率は男性では第1位、女性では第2位を占め、年々増加する傾向にあります。
*統計情報(国立研究開発法人国立がん研究センターがん対策情報センター)更新日:2017年09月20日
“肺がん”は発症しているということ自体に気付きにくい“がん”です。
身体に異変を感じた時には、既に進行してしまっていた、というケースも少なくありません。
そのため、肺がんの予防には定期的に検診を受けて早期発見を心がけることが大切です。
肺がんの検診方法として通常実施されているのが、「胸部レントゲン検査」です。
一般診療や健康診断でも幅広く実施されている「胸部レントゲン検査」ですが、小さな"早期がん"などは骨や心臓の影で死角となったり、はっきり映らない場合もあるので、発見が難しいことがあります。
そのため、当院ではより精密な胸部CT検査をお勧めしています。
※イラストAC(https://www.ac-illust.com/)
胸部CT検査は、身体の組織がX線を吸収したり透過させたりする度合いをコンピュータ処理し、身体を5~10mmの間隔で輪切りにした断面を画像化します。画像の精度は非常に高く、小さな病変でも見つけやすくなっているため、胸部レントゲンで発見が難しいとされる小さな早期がんであっても探し出すことが可能です。
がん全体の中でも、死亡率が高い肺がん。早期発見、早期治療をすることが何よりも大切です。
精密な胸部CT検査を行い、より詳しくお身体の健康状態をチェックしてみませんか。
検査についての詳細は下記バナーからご参照ください。
<CT検査実施可能施設>
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