アレルギーってなあに？

 

そろそろ花粉症の季節ですね。

 

みなさんのご家族やご友人にも、花粉症の方がいらっしゃるのではないでしょうか？

 

日本人の約4割が花粉症と言われています。

花粉症もアレルギーに分類される疾患の一つ。

 

なぜアレルギー反応がおきてしまうのでしょうか？

アレルギー反応とは？

私たちの体の中では、異物（ウィルスや細菌など）が入ると抗体が作られます。 その異物をやっつけようと働く仕組みを免疫と言います。 食べ物や花粉などで、過剰に免疫反応してしまうのがアレルギーです。

 

私たちのまわりには、アレルギーの原因となるものがたくさんあります。

アレルギーの要因となるものを食べる、飲む、吸い込むことで、アレルギー反応を引き起こします。

 

例

・植物：スギ、ヒノキ、ブタクサ．．．

・食物：卵、牛乳、小麦、甲殻類、そば．．．

・薬物：抗生物質、鎮痛剤、ホルモン剤．．．

・その他：ダニ、ハウスダスト．．．

 

アレルギー反応が悪化してしまうと、アナフィラキシーショックがおきてしまいます。

アナフィラキシーショックとは？

アレルギー反応が過剰になり、腹痛や嘔吐、蕁麻疹、息苦しさなど、全身複数の臓器(皮膚、粘膜、呼吸器、消化器、循環器など)にアレルギー症状が出る反応です。 ※最悪の場合死に至ることもあります。

 

アナフィラキシーショックを防ぐためには、まず自分のアレルギーの有無を調べることが重要です。

 

当院でもアレルギー検査を取り扱っています。

ぜひ一度検査してみてください。