妊娠、授乳中の乳がん検査のすすめ

■妊娠、授乳中の乳がん検査

最近、よくテレビで聞かれる乳がん。気になっている方が多いと思います。
実際、健診に来られる方も増え、話を伺ってみると、テレビで聞くようになり不安になって来た、と話される方が多くみえます。
その中でも、妊娠、授乳中の方に適した検査を紹介したいと思います。

＊　妊娠中の検査は何をすればいいの？

　主に、触診、超音波検査が良いです。
超音波検査は音を使った検査となりますので、人体に害はありません。
放射線を使うマンモグラフィーは避けた方が良いでしょう。

＊　産後、授乳中の検査は何をすればいいの？

　触診、超音波検査が可能です。
また当院では、断乳後１年以降に、マンモグラフィーも行うことができます。

＊　最後に

　妊娠、授乳中の乳腺は、発達しており、通常の乳腺の状態と異なっています。
検査には痛みを伴ったり、充分な検査が出来ない場合もあるため、断乳後も必ず検査を受けるようにしましょう。
また、異常所見なしと言われていても、しこりや違和感、痛みなどあった場合には乳腺専門外来の受診をお勧めします。

◆　セントラルクリニック乳腺外来案内　◆

2次検査(精密検査)は完全予約制です

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