大腸CT検査をご存知ですか?

2017.01.16

大腸CT検査(CTC)では、肛門から内視鏡を挿入することはありません。
腹部のCTを撮影することで、大腸の内部を内視鏡で観察したかのように見ることができる検査です。


検査前には内視鏡検査と同じように下剤の服用などが必要ですが、検査自体は比較的苦痛が少ないといわれています。(肛門から炭酸ガスを注入してCT撮影を行います。)大腸内視鏡検査と異なる点は、腹部全体をCT撮影するため、大腸以外の臓器も把握できる点です。
ただし、もし大腸に病気が見つかった場合、CT検査ではその場で病変の切除が出来ないので、内視鏡検査などが必要になることがあります。


興味のある方は一度大腸CT検査を受診してみてはいかがでしょうか?

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