老人保健施設和合の里 誕生日会で大正琴の演奏を楽しみました
2016.04.22
桜が散り、セントラルクリニックグループ老人保健施設「和合の里」では、小さな藤棚の藤が満開となりました。
~恒例の誕生日会~
平成28年4月20日(水)、4月生まれの方のお祝いをし、施設全体で大正琴の演奏を楽しみました。
入所の方14名、デイケアご利用の方7名が誕生月の対象となりました。 今月は大正12年生まれの方2名が93歳で最長老です。
ボランティアで来ていただいたのは、同じ東郷町内を起点として大正琴の演奏活動をされている清流会の皆さんです。
【大正琴の歴史】
大正琴は、その名の通り大正時代に作られた楽器です。
誕生は1912年(大正元年)で、発売が9月9日の重陽の節句(菊の節句)の日だったため、当初は『菊琴』として紹介されました。
考案者は名古屋市出身の森田吾郎氏です。彼は大須観音で知られる大須で生まれ、小さい頃から発明と音楽が大好きだったと伝えられます。(琴城流大正琴振興会さんのHPより)
“春の小川” や “ふるさと”“北国の春”など、懐かしい曲を演奏していただきました。 大正琴の綺麗な音色に、利用者の皆さんは感動されていました。