ペプシノーゲン検査

胃粘膜の老化(萎縮性胃炎)の程度がわかります。胃がんのスクリーニング検査として有用です。陽性であれば胃粘膜に萎縮があると考えられ、萎縮性胃炎、胃がんが疑われます。

イラスト一覧_ペプシノーゲン検査(上部消化管)

所見の説明

所見 基準
陰性 ペプシノーゲンⅠが70ng/ml以上、かつペプシノーゲンⅠ/Ⅱ比が3以上
陽性 ペプシノーゲンⅠが70ng/ml未満、かつペプシノーゲンⅠ/Ⅱ比が3未満
中等度陽性 ペプシノーゲンⅠが50ng/ml未満、かつペプシノーゲンⅠ/Ⅱ比が3未満
陽性 ペプシノーゲンⅠが30ng/ml未満、かつペプシノーゲンⅠ/Ⅱ比が2未満

『要受診』『要精密検査』と診断された方へ

対象となった検査項目について、自己判断や放置をせずに、速やかに医療機関を受診し、専門医による診断や検査結果に基づいてご自身の健康の再確認をしていただくことが大切です。

  • 当クリニックでは、健診後のフォローアップを、外来診療でお受けしています。
  • 生活習慣の改善のため、医師との連携のもと、保健師・管理栄養士による指導を実施しております。
    (セントラルグループにて健診を受診された方は、無料でお受けいただくことができます)
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