尿蛋白

腎臓病や腎機能低下の有無を調べます。尿中の蛋白は健常人でも少量含まれていますが、通常の検査ではほとんど検出されません。

基準値と判定

基準値 異常を示す疾患
(-) ネフローゼ症候群、腎炎、膠原病、尿路系の炎症・腫瘍、心不全など

※尿蛋白は運動後、入浴後、発熱時などでも陽性に出ることがあります。

  • 尿検査の役割

尿は体内循環している血液が腎臓によって濾過されることによって作られます。このため、腎臓や尿路の異常を見つけるだけではなく、全身の情報を得ることができます。

『要受診』『要精密検査』と診断された方へ

対象となった検査項目について、自己判断や放置をせずに、速やかに医療機関を受診し、専門医による診断や検査結果に基づいてご自身の健康の再確認をしていただくことが大切です。

  • 当クリニックでは、健診後のフォローアップを、外来診療でお受けしています。
  • 生活習慣の改善のため、医師との連携のもと、保健師・管理栄養士による指導を実施しております。
    (セントラルグループにて健診を受診された方は、無料でお受けいただくことができます)
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